麻雀の歴史
September 14, 2011, 07:44
日本においても長く人気を誇る麻雀ですが、そもそもその成り立ちはどういったものでしょうか。世界の各国において伝統的な卓上のゲームは数多くありますが、実は麻雀が現在の形になったのは以外に歴史が浅く、19世紀に入ってからのことなのです。無論現在の形の麻雀が成立するまでには長い過程がありました。現在麻雀の最も古い原型とみられているゲームは、8世紀、中国唐の時代にまで遡るものです。一般庶民ではなく宮中で行われていたゲームで、日本語で言うと木の葉遊びというような名称のものでした。
名称からも推察されるように、まだ牌の形ではなく、木の葉をカードとして使ったもので、どちらかというとトランプのようなものだったのでしょうか。遊び方は文字合わせのようなものだったようです。このとき使用されていた文字が、その後時代を経て麻雀の牌の字となったものの元祖であったとされています。それからさらに時を経た明朝の時代、1960年代に入り、馬吊(マーチャオ)というゲームが作られます。これがほぼ現在の麻雀の直接の租となるもののようです。
それはマーチャオという発音からも推察されるものですね。この頃になると材質も変化し、紙の牌や、また宮中では骨牌、象牙牌等も誕生していたようです。牌の数もこの頃108枚に増えています。当時宮中では男女問わず、マーチャオに夢中になる人が多かったことが文献でも確認されています。その後、チン・イーメンという人がマーチャオに改良を加え、牌の数も136と現在の麻雀と同じに設定しています。麻雀が広く一般庶民にまで広がるようになるのは、清朝末期まで待つことになります。